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車室内における快適音響空間創造技術 加藤茂樹著 自動車技術 vol.62, No.2,2008  [3:音響関連]

雑誌「自動車技術」に掲載されていた記事。以前から気になっていたスピーカー「タイムドメイン」が紹介されていたのでチェックしてみました。著者は富士通テンの方です。

 



<ノート>


・車室内の音響的課題点
 - 空間が狭い。
 - スピーカーの設置が制約される。
 - 走行騒音がある。

・タイムドメイン理論
由井啓之氏が提唱する考え方。


従来のオーディオ:周波数特性を重視した設計。いかにフラットに低音から高音まで歪みを少なく再生するか、に重点を置く。

タイムドメイン:時間特性を重視。音の発生から消滅まで、空気の動きをいかに正確に再現するか、に重点を置く。

・タイムドメインの音の特徴
1.明瞭度が向上。
2.スピード感が向上。音声信号の立ち上がりがほぼそのまま再生されるため、生の楽器に近いキレのよい音になる。
3.空間再現性が向上。従来型スピーカーに比べて音像の定位感がシャープになり、音がスピーカーからではなく、空間から聞こえる感じが強まる。

・車室内のリスニング環境の制御
インパルス応答を比較すると、通常のリスニングルームと比較して、車室内では反射音が20ms以内の短い時間に集中する。車室内でリスニングルームの拡がり感を付与するために、以下のアプローチが考えられる。
①「狭さ感」を生じる不要反射音や振動音を抑制する。
②「拡がり感」を得る新たな反射音を付加する。



<参考>

・自動車技術会
 http://www.jsae.or.jp/

・タイムドメイン
 http://www.timedomain.co.jp/

・富士通テン 音響開発センター
 http://www.fujitsu-ten.co.jp/oto/creation/acoustics/



・タイムドメイン関連のスピーカー

TIMEDOMAIN mini

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TIMEDOMAIN light

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  • 出版社/メーカー: TIMEDOMAIN
  • メディア: エレクトロニクス

 

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  • 出版社/メーカー: 日立マクセル
  • メディア: エレクトロニクス

 

 

 

 



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